株価は、企業の業績を反映します。これは、全世界共通で、ベトナム株式といえども例外ではありま
せん。ですので、市場参加者の多くは企業業績の行方へに対してシビアな目を向けています。
日本株を例にあげますと、仮に、経常利益の下方修正を発表したときは、場合によっては数日間に
わたってストップが安が続くほど、容赦なく株が売られることとなります。
それくらい、企業業績に対しては注視しなければならないわけです。そして、株価を決める基礎的な
要素は1株あたりの企業価値であり、その代表が1株当たり利益(EPS)となります。
企業の利益には、以下の5つがあります。
<売上総利益>
粗利ともいい、売り上げから売上原価を引いてもとめます。
<営業利益>
売上総利益から営業経費を引いてもとめます。
<経常利益>
営業利益に金融収支を加味してもとめます。
<税引前当期利益>
経常利益に特別損益を加減して求めます。
<当期利益>
こうしたことから、税引後利益は最終損益ともいわれており、
企業分析で重要視されるポイントです。
この中でも、特に注意したいのが、経常利益です。経常利益から本業でどれくらい稼いでいるかが
分かります。本業以外の稼ぎというのは当てにならない場合が少なくないので、投資家の多くが、
経常利益の中身について、非常に重要視しています。
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